金沢機工株式会社

ソリューション事例

焼入れ焼き戻し炉のラインに機工報を導入

「機工報」を自動車部品の製造、販売メーカー A社様に納入しました。

 

A社様では、焼入れ焼き戻し炉のラインでの熱処理工程でコンベアチェーンの破断、チェーン交換、
運用を継続した結果、コンベアが故障し、損失金が発生しました。

原因を分析するにも、PLCから取得した機器のデータがありましたが、膨大で複雑な生データを

手動で分析するのは困難でした。

 

「機工報」は、生データの特徴を可視化、外れ値を検出、過去データで運用シミュレーションし、

分析結果の報告書を自動生成にすることで、これらを直感的な操作で実現できます。

 

チェーン破断時には、コンベアのモーター負荷が上昇します。

「機工報」を導入すると、いつもと違う電流値の変化を捉えることで、故障予兆を検出します。

故障が発生したコンベア電流値を「機工報」でシミュレーションした結果、故障の半年以上前に、

予防保全できた可能性があることが分かりました。

 

現在、A社様では50項目のセンサーデータを「機工報」で一括して予防診断しています。

 

このようにラインの急停止は、完成品の生産計画に影響しますので、人が健康診断をするように、
機械も予防診断が必要です。「機工報」は大規模な修理や製造ライン停止などによる
損失を未然に防ぐためのソフトです。

 

「機工報」の詳細については弊社の企業情報サイトをご覧ください!

 

※YouTube配信を始めました!!

 

詳しくはこちら👉

機工報 紹介動画 – YouTube

 

機工報YouTube

 

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